フラワーエッセンス・使用例
ケース1:人間関係で悩んでいる。
ステップ 1:問題を整理する。
①「相手」に対してどのよう感情が出てきますか?
色々な思い、言葉、感情がいっぺんに出てきたら、書き出して整理してみましょう。
例
なんで、私はこんな目に合うの?(怒り、悲しみ)
なんであの人は分かってくれないの?(怒り、悲しみ)
なんで私は同じ失敗をしてしまうんだろう。(自分に対する怒り、悲しみ、抑うつ)
②今の状況に対する、理想の態度はどうですか?
例
相手に対して寛容になりたい。
小さいく事を気にしないようになりたい。
怒らずに思いを表現したい。
③現状をどうしたいと思いますか?
例
今の状況を変えたい。
負の連鎖を断ち切りたい。
新しい環境に行きたい。
ステップ2:エッセンスを選ぶ。
①から③の問題整理の中で出てきたキーワードや感情に関連するエッセンスの一例です。
※バッチフラワーレメディ、FES使用。
( )内は上記の例に関するキーワード
ウィロウ (被害者意識、運命をポジティブに捉える)
ビーチ (批判的、受容)
ホーリー(無条件の愛)
ブリーディング ハート(愛情)
5 フラワー/ レスキュー(緊急)
インパチェンス(忍耐)
ウォールナット(決断)
これらの中から、フィンガーテストや、筋肉反応テストを使って
必要なものを選んでいきます。
なかなか状況が好転しない、あるいは停滞期間が続いている場合。
他人との関係や、ご自身についての悩みをみる時、一見関係のない母親との関係を振り返り、それに対応するエッセンスを使用すると、なかなか好転しなかった問題が、良い方向へ変わるということがあります。
①母親との関係はどうだったか?幼少期に何か問題はなかったか?
①−1:答えがYESであれば、母親、母性に関するエッセンスや、幼少時代の問題等に関するエッセンスを選びます。
家族、女性性、母性、幼少期に関連するエッセンス
マリポサリリー
イブニングプロムローズ
キンダーガーデン
ハイビスカス
①ー2:特に問題が思い当たらなければ、ステップ1の見直しを行います。
例えば、仕事を辞めて次に進むべく行動できるようになりたい、とします。既に思いは未来にあり、ステップ1の①であまり問題はないように思われたので、そこに時間は割かずに、行動を後押ししてくれるエッセンスを選んだ、とします。
この方法も間違った使い方ではありません。
しかし、なかなか状況が好転しない場合、或いは、停滞していると感じる時は、現状に対してどんな感情が出てくるか?
のステップを見直してみると、いい結果が出やすいです。
新たな感情が出てきていませんか?
新たな気づきや感情が出てきたら、それらに関するエッセンスを選びます。
例
現状を変えたいが、焦りが出てきた。
不安が出てきた。
何に対して不安なのだろうか?
関連するエッセンス
インパチェンス(忍耐)
ラーチ(やることに対する自信)
ミムラス(具体的な不安)
*ケース2:(更年期などホルモンバランスの乱れにより)
イライラが強い。眠りが浅い。不安感がある。
主に自分自身の体調に関することが問題なので、比較的簡単です。
ステップ:1の問題の整理は飛ばします。
ステップ:2 現在の問題に対するエッセンスを選びます。
関連するエッセンス
ホーリー (無条件の愛、イライラ)
フローラスリープ (眠りに関する問題)
インパチェンス (焦り、忍耐)
マスタード、イルミネ (抑うつ)
ミムラス (心配)
オリーヴ (疲れやすい)
グレース(自信がない)
これらの中から、フィンガーテストや、筋肉反応テストを使って
必要なものを選んでいきます。
ケース3: 人間関係の悩みにより心身のバランスを崩してしまった。不安感が強い。
ステップ1:ケース①と同様に、現状と相手に対して出てくる
感情等を掘り起こしながら問題を整理します。(問題整理については上記のケース1を参照して下さい。)
更に、体調を崩し、現在は不安感が強いということなので、
どんな状況で不安を感じるか?何に対して不安になるか?に
焦点を当てます。
関連するエッセンス
ヤロウ(外出時の不安)
ミムラス(具体性のある不安)
イルミネ(抑うつ)
ポスト・トラウマ・スタビライザー(トラウマ)
5フラワー/レスキュー(緊急、ショック時)
フィアーレス(恐怖)
など
◎身体的症状が出ている場合は、ボディーワーク(鍼灸、アロマ、クラニオセイクラルワーク等)の併用が好ましいです。
また、身体的な症状に関するエッセンスが必要かは、フィンガーテストで確認します。
オリーブ(身体的な気の消耗)
ホーンビーム(思考による気の消耗)
フローラ スリープ (考えが巡る)
など