✵改善するためには?

自然堂では、これら3つの特徴(コンセプト)を基に、問題を見つけ、改善へと導いてゆきます

 

先ず1つ目は、

 

✱「症状だけでなく、身体全体(からだ丸ごと)を見る」

 

東洋医学を軸に、自然医学(ナチュロパシー)の原則に従って、様々な療法を臨床を基に発展させた独自の方法により、身体全体【(精神、骨、筋肉、靭帯などの組織、内臓の機能、気などのエネルギー、その人を取り巻く環境(職場、学校、家庭など)】を見ながら、症状との関係をみていきます。

 

自然医学(ナチュロパシー)とは?

 

2つ目は、

 

✱「東洋+西洋的なアプローチで、全体をみる」

 

鍼灸治療(東洋医学)にオステオパシー、整体、精油??と思われるかもしれませんが、初めに身体の構造、神経的なシステムに興味があり、オステオパシーなどから勉強を始めたという点も大きいのかもしれませんが、東洋医学では、証を立てること=『全体をみて、原因をみつけること』をとても大切にしています。

 

それは、「治療に対する考え方」でもあります。その考え方をもとに、ツボや経絡を使って治療を行うというのが、鍼灸治療です。

 

また、鍼灸治療と同じく、『全体をみて、原因をみつける』という考え方により、骨、筋肉や内臓の動き等のバランスを、治療するのがオステオパシーです。

 

(西洋で発展したものなので、全く同じ考え方であるとはいえません。東洋医学では、自然の働き(変化)と身体の関係を重視しています)

 

一見全く別の方法のようで、共通するところがたくさんあります。

 

そして、それぞれの利点を活かし、それぞれの足りないところを補うように、治療の中で、用いることで、治療の効果を上げるようにしています。

 

✦鍼灸について詳しくは➡「東洋医学・鍼灸」

 

✦自然堂で用いる施術法について、詳しくは➡施術法

 

 

そして、3つ目は、

 

✱「からだの状態(情報)を『患者さんの身体』に聴きながら、絡んだ糸をほどいていく。

 

同じ症状でも、毎日お体は変化しています。また、出ている症状も変わります。

 

ですから、初診に行う検査だけでなく、東洋医学的検査、キネシオロジーテスト(筋肉反応テスト)等、様々な検査を行い、施術法、刺激の強さ、使用するもの(精油、フラワーエッセンスなどなど)を、その都度決めていきます。そして、常に、検査をし、確認しながら、治療は進んでいきます。

 

不調が出ている状態とは、糸が絡んでいるような状態です。様々な要因が絡まり、問題や原因がわかったら、今度はそれをほどく作業が必要になります。(おからだの情報を、患者さんの身体を通して聴きながら、様々施術法を使い、この絡まった糸をほどいていきます)

 

 ※慢性化した症状や、症状が長期化しているものは、この絡まりが、複雑な事が多いです。複雑化していればいる程、少しずつしかほどけない場合もあります。それが、治療効果の表れの個人差という部分につながります。

 

P.S.

 

✱「すべてにおいて優しい・気持ち良い治療法」

 

はりというと痛いというイメージがあると思いますが、全くそのようなものではありません。また、ボキボキ音をさせるような矯正法などは一切ありません。

 

これまで、刺激の強いマッサージや調整法を受け、「効く~」と感じていた方には、物足りなさを感じてしまうかもしれません。

 

当院では、気などの身体のエネルギー系や生化学的な複雑な情報伝達などを整えるために、身体の外からの刺激は低いものです。

 

しかし、身体の内部(細胞レベル)では、1万メートル走ったほどの刺激であり、複雑な変化を起こしています。

 

ですから、感じる刺激の強さ=治療の効果ではないのです。

 

※施術に対する感じ方は個人差があります。(お体の状態によって(ホルモンバランスや、自律神経のバランスの乱れが大きい場合は、特に感じ方に差があります。ご利用時の注意事項をご確認下さい。)