夏でも寒邪に注意。

寒さ・冷えが身体に対して悪影響となることを、東洋医学では、寒邪といいます。寒さ・冷えの影響が出やすい季節は?というと冬が思い浮かぶと思います。

 

ですから、冬は、「寒邪に注意」が必要なのですが、冬は、そもそも寒い季節なので、身体を冷やさないように注意します。しかし、夏は、冷たい飲み物の取り過ぎや、冷房により、気づかないうちに、身体を冷やしているので、意識して、「寒邪に注意」する必要があるのです。

 

その、「気づかないうちに」というのが、重要で、気づいていないので、悪化させてしまい、その結果、身体の不調が出てきて、最近調子が悪いな…?ということにつながります。

 

いろいろな不調が出ていたら、腰や、足先、手など、冷えていないか、触ってみてくださいね。気づかないうちに、結構、冷えているかもしれません。

 

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